猫のイラスト:魚を持った猫
猫のイラストを描くついでに、どうせなら勉強もしたい。
お仕事以外で描くイラストは、趣味でもあるのですが、どうせなら、勉強も兼ねて描けると一石二鳥。
というわけで世界の名画の構図なんかを参考にしたりしながら猫のイラストを描いてみたりもします。
今回の猫のイラストも名画を参考にして描いています。
構図の元になったのは絵は、あまりに有名な絵の構図そのままなので、なんとなく分る人も居ると思いますが、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女(青いターバンの少女)」がお手本です(笑)
普段参考にする時は、モチーフや題材は全く別の物で描く事がほとんどですが、時々はこんな風にして楽しみながら猫のイラストを描くのも、勉強ついでの気分転換になって良いのです。
せっかくなので、何かの参考になればと思い、日頃、お仕事以外でのイラストを描く時に、僕が気をつけている事をまとめてみました。
素敵なモノを見て真似てみる
絵やイラストに限らずですけど、素敵だな。と思ったものは、観察したり、研究したりしてみる。っていうのが大切かもしれません。
そういったものを常に取り込んで行かないと、構図やポーズがいつも同じになってしまったりしますからね。
今回の猫のイラストのように、名画の構図を参考にしたりするのも、そういった自分には無い感覚を取り入れるための作業だったりします。
とりあえず毎日何か描いてみる
持続する、ってことですね。大変な事かもしれないですけど、毎日何か描いていれば、筆の迷いも少なくなりますし、お仕事の依頼があった時に、描いた事の無いようなイラストのリクエストでも案外対応できたりします。逆にサボっていると、簡単なはずのイラストでさえ苦労してしまいますし、満足出来るイラストを描けなくなったりします。
お仕事でも、趣味でも良いので、何かを描く。ということがすごく大切なことだと思います。
自由に描きたいものを描く
お仕事じゃないわけですから、題材やモチーフ、期限など、何の縛りもないわけですから自由に描けます。
自由に描いていると、頭が柔らかくなって、発想も面白いものが出て来たりします。理屈なんて抜きに描きたいものを描けばいいと思います。
楽しみながら描く、楽しめるものを描く
全てこれに集約されるのかもしれませんが、毎日何かを描くというのは、ある意味修行のようで持続は大変です。でもそこに楽しみがあればきっと続けられます。
そういったところで、自分の好きなものを選んで描くことは重要でしょう。僕は猫が好きなので、猫のイラストを描いていると楽しい気分になれます。
続ける、上達する、ってことには「楽しみ」や「喜び」というのは不可欠な要素だと思います。
あまり深い事は考えず、楽しみ一番、喜び二番、って感じですね。。
特に僕みたいなイラストの場合は、苦しみながら描いても良いものは生まれないでしょうしね。ほんわかふわふわした感じで猫のイラストを描いていこうと思います。