猫のイラスト:猫の立体イラスト
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猫の粘土細工を作ってみました
いつもイラストばかりでは、マンネリ化してしまうので、今回は気分を変えて、猫(ネコ/ねこ)の粘度細工を作ってみました。
俗にいう3Dイラスト、みたいなものでしょうか。紙粘土で作りました。
モデルは、おなじみの猫のぽーちです。
今回猫のね粘度細工を作ってみましたが、久しぶりの粘度遊びだったので作り方の要点をまとめてみました。
材料は100均で調達した紙粘土
猫の粘土細工を作ろうと思った時に、まず必要なのが粘度。
どうせなら「焼き物を」などと思って、最初に土粘度が頭に浮かびましたが、いきなりではハードルが高すぎるので、おとなしく紙粘土で作成することにしました。
僕が子供の頃は、文房具屋さんや、小さな本屋さんで購入していた紙粘土も、今では100均ショップで売っています。便利ですね。
しかも手軽に遊べるように、最近の紙粘土は手が汚れにくく、子供時代に比べて随分お上品な感じになっています。
色付きもあるぜよ
一般的に紙粘土の色と言えば白色ですが、水色、ピンク、黄色などといったよく使うであろう色のものもありました。
茶色と黒があれば、ぽーちをカラーで作成することも出来たのですが、そんな色は無いようなので、おとなしく白だけを購入。
色が付けたくなれば、後から絵の具で着色すれば良いんです。
それなりなものを目指して作ろう
さっそくパッケージの袋から粘度を取り出して作成開始。
間違っても、ストラップに付いているようなマスコット人形や、一般的な人形レベルのしっかりしたものが出来ると思ってはいけません。
紙粘土は紙粘土ですし、素人がつくれば素人なりのものが出来ますからね。
というわけで、細かい部分にこだわらず、作成しやすいものを作るのが楽しく作れる秘訣。
心棒や針金が必要のない握りこぶしくらいの大きさで作ると、手軽で大きさ的にも可愛くなりそうです。
粘度の水分を適当に保つ
調子にのってどんどん作成していると、手の皮膚が悲鳴をあげてきます。
粘度にどんどん水分を奪われて、かぴかぴの状態になってしまうので、ひび割れてしまわないように、水を張った入れ物をそばに置いておいて、適当に水分を含ませながら作業しましょう。
水分を含ませると、粘度の伸びも良くなり、作業もしやすくなります。
習うより慣れろ
粘度をいじったのは中学生の時に、焼き物を作った時以来。
子供の運動会で転倒してしまうお父さんのごとく、頭の中のイメージと、実際に出来上がるものとのギャップに苦しみますが、やっているうちに、なんとなく感覚も戻ってくるので、頑張って今後も粘土細工を続けていけば、そのうち満足のいく物が作れるようになる気がします。
続ける事ってやっぱり大事です。
こまかいことにはこだわらない
別に粘度作家を目指す訳でもないですし、粘土細工に死ぬほどの情熱を注いでいるわけでもないので、出来上がるものに対してはゆるーく考えましょう。
じゃないと、作っている最中にイメージと違うものが出来てしまい、「ええい!こんなもの!」と、頑固な陶芸作家のごとく作品を投げつけて壊してしまうことになるでしょう。
不細工ながらにも、せっかく猫の形になっているのに、そうなってしまっては可哀想です。
なので、作っている時は細かいことにはこだわらずに、少々歪んだりしていても気にせずに、ただただ「猫に見えればいいや」程度にゆるーく考えながら作っていくのがよいようです。
出来上がってしまえば、ちょっとダメなくらいが愛嬌が有って良いと思います。
作る前にはちゃんと考える
いざ作り始めれば、広い心で少々の失敗には目をつぶることが必要ですが、作り始める前には、どんなものを作りたいのかしっかりと考える必要があると思います。作っている最中に、こんな猫がいいな。あんな猫にしたいな。などと考えていると、どんどん形がまとまらなくなりますし、修正も利かなくなってしまいます。
出来上がってきている猫の姿と、思い浮かんだ理想の猫の姿のイメージが違えば違うほど、作るのが楽しくなくなります。
作る前にしっかりとイメージが固まっていれば、あとはイメージに向かってブレずに作成できるはず。
とりあえず完成を目指そう
作っている最中に、何度となく投げ出したくなることもあります。
時間や気力に余裕があれば、また最初から作り直せばよいですが、とりあえず「完成させねば!」という気持ちで、完成を目指しましょう。
いろいろと気に食わない部分があったとしても、出来上がってしまえば、その佇まいの可愛さにうっとりしてしまったりします。
なにはともあれ、完成させる事が大切ですし、次の創作の糧にもなります。
日頃まったくやらないことでも、思いつきでやってみると楽しいもんです。
気分転換にもなりますし、新しいアイディアにも繋がっていきそうですしね。
今回は「初めての試み」だったので、完成した猫のぽーちはちょっとブサイクですが、出来上がってみれば我が子のようで可愛いです。
こうやって初めて立体になった自分が作った猫のキャラクターを目の前にすると、いろいろな思いが湧いてきて、悪いものではないですね。
なんとなくコツもわかったので、また機会をみてチャレンジしたいと思います。
ぽーちを作ったら、こんどはぽしぇっとも作ってあげなきゃ。ですよね。