猫のイラスト:猫のカメラマン
イラストと写真のセンスは別モノ
ビジュアルで何かを表現したりするという点ではイラストも写真も同じジャンルだと思います。
仕事で考えた時にも、図説したい時には、イラストか写真かのどちらかになるわけですからね。
そして、だいたいイラストを描いている人は、資料集めの意味も有って、写真を撮ったりしている人が多いように思いますが、写真を撮るのが得意かどうか、というお話しになると、イラストが得意だからと言って、写真が得意とはならないんですよね。
実際、僕がそうなんです。
もともと、創作行為が好きなので、絵はもちろんですが、工作とか、彫刻とかも好きで、図工の時間なんかは誰よりも上手にできましたし、評価も良かったわけです。
やがて写真にも興味を持って、写真を撮り始めるのは自然の流れ。
高校生の時に一眼レフを買ってもらって、写真を撮り始めたんですが、撮れる写真全て、何のセンスも感じられない写真だらけ。
当時はまだフィルムで、撮影したら現像に出してという時代だったので、今のようにデジカメで撮り放題という感じでなかったので、一枚一枚、構図とか被写体とかを考えて大切に撮ってはいたのですが、いざ現像から上がって来た写真をみると、落ち込んでしまうようなモノばかり。全く出来上がったモノにセンスを感じないんですよね。
これがイラストや絵だったりすると、出来上がったモノを見て自画自賛したり、良いモノを作ったという満足感や高揚感を得られるのに、写真の場合は皆無。
そうなると、お金はかかるし、気持ちも落ちるしで、いつの間にやら写真は撮らなくなってしまいました。
前述のように資料集めの為にコンデジを使ってはいるので「芸術的な写真を撮って写真ブログでも始めようかな」みたいなことを思い立ちはするのですが、いざ撮影した写真を見ると、公開出来るようなレベルのモノは撮影できず、今では、資料集め以外に写真を撮る事はほとんどありません。
もしも写真が上手に撮れたら猫の写真を撮りたい
もしも上手に写真が撮れるなら、猫の写真を撮りたいですね。
街に出かけて、いろいろな場所で見かける猫たちを写して集めたい。
猫はどの瞬間でも可愛いです。だからきっと猫の写真は失敗も少ないんじゃないかと思います。
「今日はどんな猫に会えるんだろう」なんていう思いがあれば、街に出かけるのも楽しくなりますし、撮りためた猫の写真を見ながら、それぞれの猫を思い出したりするもも楽しい時間なんじゃないかと思ったり。
そんなことを考えながら、カメラを手に持ったカメラマン猫のイラストを描きました。
カメラマンのご紹介
ところで僕の周りにはカメラマンが多いんです。
僕のホームページはイラストメインなので、写真を目当てに辿り着く人はほとんど居ないと思いますが、何か写真の入り用があれば、是非下記のカメラマンに相談してみてください。きっと素敵な写真を撮ってくれると思います。
■小野正志(Hot Lens)
僕が上京以来お世話になっているホットレンズ(@東京上野)というフォトスタジオのオーナーカメラマンの小野正志さん。広告媒体を中心に活躍されています。
Hot Lens
■篠部雅貴
こちらも僕が上京以来、長く付き合いのあるカメラマン。
人物撮影が得意で、いろんな方を撮影されています。
SLOW WALK
何か素敵な写真を撮影したい、って時は是非。
あと、写真を撮ったらデザイナーが必要かと思いますんで
デザイナーもご紹介。
■水口知彦
ポップなセンスとかロックなテイストのデザインが得意で、型からはみ出たセンスに仕上げたければ間違いないと思います。
遊び心も満載なので、期待しているもの以上のモノを提案してくれると思います。
Tomohiko Mizuguchi Graphics
■urushibata teruo office
企業系とかカチッとしたデザインの場合はurushibata teruo officeを是非。経験豊富なので、引き出しも多いかと思います。
urushibata teruo office